養成講座

農業版ジョブコーチ養成講座・施設外就労コーディネーター養成講座

※養成講座は2019~2020年度に開催済みです。今後の開催予定はありません。

【農業版ジョブコーチ養成講座の概要】
 障害者が農作業を行う際に、障害特性を踏まえた作業指示や配慮事項等をアドバイスし、障害者の職場定着を支援する人材(農業版ジョブコーチ)の育成を行う講座です。
 農家などが直接障害者を雇用する場合や、障害者就労支援施設などが農家などからの依頼を受けて施設外就労として農作業を行う場合が考えられます。

【施設外就労コーディネーター養成講座の概要】

障害者が農作業を行う際の障害者就労施設等による農作業請負(施設外就労)のマッチングを支援する人材(施設外就労コーディネーター)の育成を行う講座です。
農業経営体(農家など)から農作業の依頼を受け、福祉事業所等へその仕事の斡旋するほか、農福連携に関する研修やアドバイス等の支援を行います。

●ご参考)農業版ジョブコーチ養成講座に関する記事が中日新聞(2020/2/12付・尾張版)に掲載されました。

【養成講座・講師紹介(順不同・敬称略)】

●真保若葉(新潟県新潟市)
農園CuRA!(チュラ)代表
農福連携 自然栽培 パーティ 新潟代表
無肥料・無農薬の「自然栽培」でハーブや野菜を育てる農園CuRA!。「自分で作るのが一番安心」と新規就農し、新潟の特産品を生かした無添加の商品も手掛ける。

●前川良文(三重県名張市)
株式会社緑生園 代表取締役
緑生園の主な事業は、園芸マネジメント(フラワーランドの運営、みどりの家庭教師、生産および販売)、雇用サポート(ボラパートナー事業、園芸福祉士)、環境プランニング(エネルギー関連、バイオマス関連、水関連など)

●野中慎吾(愛知県豊田市)
農業生産法人 みどりの里 百姓
秋田での研修を終えて2008年に豊田市へ戻り、無肥料無農薬の自然栽培での稲作に挑戦。その後、イチゴやサツマイモなど野菜作りも行う。2014年から自然栽培勉強会を始め、セミナー講師実績も多数。

●沖村さやか(長野県長野市)
長野県セルプセンター協議会
農業就労チャレンジコーディネーター
平成26年度に農業就労チャレンジコーディネーターに就任。平成30年度までに福祉事業所と農業者とのマッチングを延べ200件以上実施し、農家等へのサポーター派遣を行っている。

●今枝稚加良(愛知県豊田市)
自然農福の力
前職、障がい者福祉施設の農業責任者。独立後、新規就農して複数の福祉事業所から利用者さんに来ていただき、農福連携の取り組みをしている。

●大森恭子(愛知県江南市)
一般社団法人はーとプロジェクト
戦略推進室長・相談支援専門員
愛知県福祉局福祉部障害福祉課主催の愛知県相談支援従事者研修において講師を務める。2002年(合)森の家を設立し、介護保険及び障害福祉サービス全般を行う。2015年(社)はーとプロジェクトを設立すると共に、監事・執行役に就任する。現在は戦略推進室長。